第九回 達磨

我が家では毎年初詣で達磨を買い、一年の祈願を行います。 改めて達磨の起源を調べてみました。

神社寺院では正月になるとよく「ダルマ」が見られます。ダルマは禅宗の祖といわれる「達磨大師」を模したものです。達磨大師は南インドで国王の第三王子として生まれた5世紀後半から6世紀前半の人で、中国で仏教を布教した僧侶だといわれます。
 鎌倉時代に日本に伝わった禅宗では達磨大師を重要視し、大師を描いた掛け軸や札を仏像のように用いますが、この達磨大師には壁に向かって座禅を九年行って手足が腐ってしまったという伝説があり、手足のない形で置物が作られるようになったようです。 

七転び八起き

ななころびやおき
意味何回、失敗しても、くじけずに、がんばること。
解説七回ころんでも、八回、起き上がれば、立ち上がることができるということから 生まれています。人の人生が、良くなったり、悪くなったりするたとえとしても、 使われるようです。このことわざのもとは、起き上がり小法師の 「ダルマ」さんがモデルになっています。

人にはバイオリズムがあって、運気が上昇している時期もあれば、下降気味の時期もあります。成功もあれば失敗もあります。

しかし、達磨の様に転んでも起き上がる精神が大事なのかと思います。例え失敗したとしても、(きっと良くなる)と信じ、起き上がりましょう!ラッキーカラーを身につけて、ポジティブな思考でいれば、努力は報われます。

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